| 第2京阪道最寄りの病院から |
田中満先生プロフィール 日本外科学会専門医・日本消化器外科学会認定医 【診療科目】 内科・小児科・外科・皮膚科・整形外科・消化器科・循環器科・リハビリ科・放射線科・眼科・婦人科・歯科・口腔外科・呼吸器科・リウマチ科・神経内科・小児外科・肛門科・耳鼻咽喉科 |
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整形外科は骨・関節・じん帯・神経などのケガや病気を専門とする診療科で、取り扱う疾患は骨折・ねん挫、関節痛(五十肩、変形性関節症、関節リウマチなど)、頚部痛、腰痛、手足のしびれ(脊椎疾患、坐骨神経痛)など多岐にわたり、高齢化に伴ってその患者数は増加傾向にあります。
当院整形外科は2年半ほど前に、常勤医が2名となり、手術を含め、一般的な整形外科治療ができるようになりました。
最近では骨折などの外傷のほか、脊椎疾患や人工関節などの専門性の高い手術にも取り組んでおります。
今年の4月からは毎週月曜日に非常勤医師の外来を増設し、当院における整形外科も地域のニーズに応じて拡大傾向にあり、来年春には新病院の完成に伴い、手術室が5室に増える予定です。
ますます厳しくなる医療情勢や社会変革に柔軟に対応し、地域医療に貢献できるよう努めてまいります。
皆様のご理解とご支援のほどをよろしくお願い致します。
普通の風邪は近くの医院(クリニック・診療所)での受診をお勧めします。
しかし、A咳や痰などの風邪のような、症状が2週間以上長引く時A風邪を何度も繰り返す時B痰に血が混じる時C息が切れる時D胸部レントゲン写真で異常な陰影が分かった時などは肺がんや結核やぜん息、そのほかの特殊な肺の病気の可能性が高くなるので、病院の呼吸器内科(主に気管支と肺の病気を診断)の受診が望ましくなりま
す。その場合、かかりつけ医院に紹介状を書いてもらうと出されている薬が分かるので、理想的です。
Aの何度も、風邪を繰り返す方も、喘息の可能性がありますので、呼吸器内科の受診をおすすめします。
血痰が出れば、肺がんか、そのほかの病気なのかを区別することが重要ですし、Cの、息切れで困る時は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの呼吸器の病気か心臓病のどちらかであることが大半です。
D、胸部レントゲン写真で異常陰影が分かった場合は、レントゲン写真を撮った医院や検診機関が呼吸器内科を受診するように指示をするはずです。
精密検査にCTが必須ですが、当院ではCTは予約がなくても初診の当日に実施可能ですし、結果もその日のうちに説明する方針です。
そのほかにも呼吸器内科の病気はたくさんありますが、診断については当院の呼吸器内科で大半が可能です。
「治療方針は患者様の全体像を見極めた上で」
前回、当心臓血管センターの基本方針は、「救急患者様優先」と述べました。今回は、治療方針について述べます。
一口に「救急の患者様」と言っても千差万別です。40歳の方もいれば90歳の方もいます。身寄りのない方や、寝たきりの方もいます。同じ疾患でも、その患者様の全身状態や社会的状態に応じて治療方針を決める必要があります。
当センターでは、様々な心臓病の患者様に対応するため、心臓カテーテル室、CCU、心臓リハビリ、マルチスライスCT、和温療法(心不全の患者様への温熱療法)の施設があり、不整脈のカテーテル治療やペースメーカー治療も行なっています。
ただ一番大切なのは、その患者様に対して最適の治療を選択することだと考えています。カテーテル治療に偏ることなく、投薬による治療、生活、食事指導を含めた再発予防にも力を注いでいます。地域の開業医の先生方と協力しつつ、患者様が安心して、いつでも受診できる病院を目指しています。
消化器内科は4人の常勤医師が在籍し、各々の専門分野を生かしつつ消化器診療のほぼすべてをカバーしています。
内視鏡センターでは最新の機器により全消化管の検査が可能です。安楽に胃カメラ検査ができるように沈静下観察、経鼻内視鏡も施行しています。また、早期がんなど、内視鏡的治療適応例は積極的に治療を行い、無開腹の、少ない侵襲で、入院期間の短縮、術後の生活の質の向上などが見られています。
肝疾患分野においては今年4月よりB型・C型ウイルス肝炎に対してインターフェロン治療費の助成が始まっており、当院は肝炎専門医療機関に指定されています。治療費がかなり安くなるため、肝炎と診断されたが、費用の点でインターフェロン治療をちゅうちょされていた方や、3年以上前にインターフェロン治療をしたが効果がなかった方などでも、最新の治療適応の方が多くおられますので、思い当たる方はお気軽に受診してください。また、肝がんについても移植以外の治療は当院で対応可能です。
そのほかにも種々の検査、治療が可能です。地域の病院であるとともに専門性の高い医療も提供していきます。
当院外科の診療体制についてご紹介致します。スタッフは私と藤井一洋部長、竹山治医長の3人です。
主に食道から肛門まで消化管全般の手術や乳腺外科、小児外科、下肢静脈瘤の手術を行っています。
最近は胃がんや特に大腸がんの手術で腹腔鏡下手術が増えてきました。昨年は大腸がんの手術の55%を腹腔鏡下で行いました。胃がんについても早期胃がんを対象に行います。
また手術以外にもがん診療に積極的に取り組み、各種がん化学療法やホルモン療法など最新の治療を取り入れています。
10月から外来化学療法室をオープン致しますので、化学療法チームも既に活動を始めています。
がん診療以外には、腹腔鏡下胆嚢摘出術、痛みの少ない最新の痔核手術(PPH法)、小児ソケイヘルニア手術などを数多く手掛けております。
平成22年の春には新病棟が完成し、手術室も増えて最新の手術機器を整備する予定ですので、さらに高度な医療を提供していきます。
地域の病院として信頼され、気軽に受診いただけるよう努めて参ります。どうぞご期待ください。
次回は「消化器科」の予定です。
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