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'70年京都大学医学部卒 '78年同大学医学博士学位取得 大阪府私立病院協同組合理事長、同病院協会常任理事、日本病院会理事、日本療養病床協会常任理事、近畿医療共同組合連合会理事、大阪府医師会高齢者対策委員会委員、おおさか抑制のない高齢者ケア研究会副会長、大阪介護支援専門員協会相談役を歴任。 | |||||
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寒くなると当然風邪を引く人が増えてきます。一口に風邪と言いますが、厳密には風邪症状と考えるべきでしょう。
風邪症状とは、鼻水(鼻炎)、咽頭痛(咽頭炎、扁桃腺炎)、咳(気管支炎)など様々な症状が組み合わさった疾患の複合体です。これらをまとめて端的に表している病名は「急性上気道炎」です。もちろんこれらの症状がすべて出てくる場合も、どれかが顕著な場合もあります。
風邪が万病のもとと言われるのは、これらの症状(疾患)が進行し、重大な病気に発展していく可能性があるからです。
鼻炎は副鼻腔炎・中耳炎に、咽頭炎・扁桃腺炎はリンパ節炎に、気管支炎は肺炎・胸膜炎にと重大な病気になることがあります。
当院の呼吸器科では、発熱を伴い、2週間以上せきが続く患者さんには必ず胸部X線撮影を行うことにしています。するとかなりの頻度で肺炎が見付かります。もちろん軽症の場合が多いので、この時期に抗生物質治療を行えば、1〜2週間で完治します。
高齢者にとって肺炎は命取りになりかねない疾患です。近ごろは肺炎球菌ワクチンがあり、かなりの効果を上げています。一回の接種で良いのでぜひおすすめします。
私の専門は胸部外科で若いころは専ら手術に専念していました。
しかし約30年前、長尾病院(現枚方公済病院)に勤務していた時、大阪市から公害患者さん(主として喘息患者)の治療及び研究を依頼されました。以来現在に至るまで数万人の喘息患者さんを治療してきました。
30年前は喘息の治療といえば、気管支拡張剤の内服、点滴治療、吸入療法程度でした。しかし、抗アレルギー剤の内服、ステロイドホルモンの吸入療法が浸透し、治療効果は上がってきました。
しかし、これらの治療法はあくまで対症療法です。
私が30年間信じて実践している治療法は減感作療法です。これは患者さんのアレルギー原因物質を探し、それの精製された薬を少しずつ注射していき、免疫を作るのです。
ここまで書きますと、何だあんなのやったけど効かないよ、とおっしゃる方がおられると思います。しかし、文献的にも、また私が実施した6000人あまりの方も、その70%に有効でした。ただ無効であった30%の方には地道に治療すれば完治とはいかないまでも、社会生活をほぼ良好に過ごせるラインにもっていけると信じています。喘息治療は呼吸器科の専門医を受診することをおすすめします。
お問合せ/くにみが丘メディカルフィットネス倶楽部 tel072(808)2351
ノルディックウォーキングはスポーツです。そこで呼吸器・循環器疾患や整形外科的疾患に罹患している患者さんは必ず主治医にご相談し、了解を得てから始めてください。
〈呼吸器・循環器疾患〉
通常のウォーキングは、全身の筋肉の40%を使い、ノルディックウォーキングでは90%を使います。そこで通常ウォーキングに比べて呼吸数が増え、しかも酸素消費が高まり心拍数も増えます。喘息などの呼吸器疾患があれば注意が必要です。重症の高血圧や心疾患の方もしないようにしてください。
〈整形外科的疾患〉
膝腰に疾患があり歩行により悪化が想定される場合は避けましょう。
ただし、ノルディックウォーキングに使うポールは使い方によっては杖として使うこともできます(ポールを突く位置を通常より前の方を突く)。実際歩けないほどの膝関節症の方が歩けることもありますが、私の 日本ノルディックウォーキング研究会 で検証中なので、迷われる場合はご相談ください。
お問合せ/くにみが丘メディカルフィットネス倶楽部 tel072(808)2351
スキーのストックのようなポールを突いて、それを後方に強く押し出して歩くノルディックウォーキングは、全身の筋肉の90%を使い、消費カロリーを大幅にアップさせるウォーキング方法といわれています。
今、世間ではメタボリックシンドローム(メタボ)対策が叫ばれています。メタボとは内臓肥満に脂質代謝異常、高血圧、糖尿病のうち2疾患が合併した状態をいいます。
内臓肥満がなぜ悪いかというと、内臓脂肪から分泌されるアディポネクチン(抗動脈硬化作用、抗糖尿病作用がある)は、内臓肥満になれば減少し、動脈硬化を進行させるからです。
そこでアディポネクチンを増やす努力をする必要があります。その基本は運動です。激しい運動でなく日常生活にウォーキングを取り入れるだけでも、数か月で効果が出てくるといわれています。
ウエストサイズが小さくなったらアディポネクチンが増えたと考えられます。この際、同じウォーキングをするならノルディックウォーキングが良いでしょう。ほぼ全身の筋肉を使用するので、私たちの行った実験から見ても、通常のウォーキングに比べて消費カロリーが21%上がることが判明しています。
ノルディックウォーキングはひざへの負担を軽減させることもあり、メタボ対策に最良のスポーツといえます。
詳しくは くにみが丘メディカルフィットネス倶楽部 にお問い合せください。tel072(808)2351にお問い合わせください
ノルディックウォーキングをご存じですか?
これは運動効果の高いウォーキング手法です。スキーのストックのようなポールを突いて、それを後方に強く押し出して歩くので、腕から背中にかけて、全身の筋肉の90%を使う結果となり消費カロリーは大幅にアップします。さらに下肢への負担が軽くなるので、膝、腰の悪い方にも適したスポーツといえます。
マラソン選手が手の振りを良くするトレーニングに使ったり、F1レーサーが過酷なレースに耐えるための訓練に利用したりしています。私たちの研究会ではリハビリ、介護予防に応用すべくさまざまな検証を行っています。
このスポーツは'30年ごろからフィンランドのクロスカントリー選手の夏場のトレーニングに好んでされてきました。
'97年ヘルシンキで正式にノルディックウォーキング≠ニの名称で公認され、瞬く間に広がり現在ドイツ、アメリカでブレイクしています。
慣れてくると時速6〜8qで楽しくさわやかに歩けます。ぜひ一度体験されてはいかがでしょうか。
詳しくは くにみが丘メディカルフィットネス倶楽部 tel072(808)2351にお問い合わせください
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